集計行を追加する

「集計行」とは、シートの先頭行または最下段に表示できる全レコードの合計や平均です。集計対象は、現在のビューのすべてのレコードです。たとえば、現在のビューの1ページ目に100レコードが存在し、2ページ目に20レコードが存在するとき、120レコードすべてが集計の対象になります。あるオブジェクトに1,000レコード存在し、フィルターによってそのうち200レコードがビューに読み込まれる場合は、200レコードが集計の対象となります。

集計行はSalesforceのサーバ上で集計を行うため、「数式列」や「ワーク列」といったブラウザ上でで動作する列の集計はできません。それらの列の集計は、「集計列」を代わりに使用してください。

集計行は、v4.5の新機能です。

集計行の有効化

集計行は既定で有効化されています。必要に応じて、「機能の有効化と無効化」でシステム管理者が無効化できます。

集計行の使い方

  1. 「デザイン」、「拡張」の順にクリックする。
  2. 「集計行」で「先頭に表示」または「底部に表示」を選択する。
  3. シートにシグマ記号(Σ)の行が表示されることを確認する。
  4. 数値や通貨の列を選択し、見出しを右クリックして表示されるメニューから「列の設定」をクリックする。
  5. 「集計」タブをクリックする。
  6. 「集計関数」から任意の関数を選ぶ。選択できる関数は、データ型により異なる(後述)。
  7. 「OK」をクリックする。

集計行の関数

集計行では、AVG、COUNT、COUNT_DISTINCT、MIN、MAXおよびSUMの6つの関数を使用できます。実際には、すべての関数を選べるのは数値型や通貨型、パーセント型の項目に対応する列です。それ以外のデータ型の列では、次の表を参照してください。

  • AVG、平均です。
  • COUNT、データの個数です。
  • COUNT_DISTINCT、Null(空白)を除く、一意の値の個数です。
  • MIN、最小値です。
  • MAX、最大値です。
  • SUM、合計値です。
データ型 AVG COUNT COUNT_DISTINCT MIN MAX SUM
URL
チェックボックス
テキスト
テキスト(暗号化)
テキストエリア
テキストエリア(リッチ)
ロングテキストエリア
パーセント
メール
時間
数値
選択リスト
選択リスト(複数選択)
地理位置情報
通貨
電話
日付
日付/時間
参照関係

集計行と書式設定

集計行のセルには、列の「外観」や「条件付き書式」は適用されません。代わりに「集計」タブで次の設定を使用できます。

  • 色(文字色)
  • 背景色
  • 太字
  • 下線
  • 斜体
  • 取り消し線
  • 横位置
  • 数値書式

集計行とエクスポート

集計行をエクスポートするかどうかは、ユーザが「エクスポート」画面で指定できます。

他のセルと同じように、集計行の色や背景色はエクスポートされません。

集計行の制限

ワーク列と数式列を集計することはできません。これらの列では、代わりに「集計列」を使用します。

集計行を削除する

  1. 「デザイン」、「拡張」の順にクリックする。
  2. 「集計行」で「なし」を選択する。
  3. シートにシグマ記号(Σ)の行が非表示になることを確認する。
Copyright © 2018 GrapeCity inc. All rights reserved.