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技術記事

SalesforceのChatterで感謝を手軽に伝える方法とGrapeCity Spreadsheetを使って、感謝の習慣をチームに定着させるという業務改善方法を紹介。

2018.01.31

Chatterフル活用で働き方改革―感謝のしるしにバッジを贈る

現代の仕事はオンライン&チーム戦。さまざまな役割の人とオンラインで協業するのが当たり前です。グループウェアを使って作業を依頼したり、ファイルを共有したりできるので世界中のどこにいてもチームメンバーとプロジェクトを進められます。しかし、顔を見ないコミュニケーションは認識の相違や不安を抱いたりすることも。こうした行き違いを防いで、人間関係を潤滑にできれば仕事のストレスが軽減し「働き方改革」につながります。そこで今回の記事ではSalesforceのChatterで感謝を手軽に伝える方法と、GrapeCity Spreadsheetを使って、感謝の習慣をチームに定着させるという業務改善方法を考えてみたいと思います。

目的

  • チームメンバーに感謝のしるしを、スマートに伝えられるようにする
  • マネージャは感謝した人・された人の状況を把握し人事考課の参考にできるようにする

Chatterでメンバーに感謝を贈る

Salesforceのコミュニケーション機能のChatterには「感謝」というアクションがあります。これを使うと感謝バッジとメッセージをメンバーに手軽に送ることができます。
下記の例では、取引先責任者であるマーティネズ・セキュリティ株式会社の池本政勝さんのデータ上で、大崎さんが浅草さんに感謝バッジを贈った結果です。データと紐づいてアクションできるので関連データ上で作業しているときに、さっと気軽に感謝できます。感謝アクションはGrapeCity Spreadsheet上でも行えます。作業ウィンドウにChatterを表示するだけです。

Chatterフィードの感謝アクションで感謝バッジとメッセージを送る
大崎さんから、浅草さんへ感謝バッジを贈った例
GrapeCity Spreadsheet上でChatterフィードの感謝アクションを使う例
Spreadsheet上で同様の操作を行った場合

いかがでしょう?このようにとてもスマートにチームメンバーに感謝の気持ちを伝えることができ、組織の人間関係の向上を図ることができます。では、設定手順を見ていきましょう。

設定手順

  1. Chatterの「感謝」機能を有効にする
    感謝機能を使うには、[設定]-[カスタマイズ]-[Work.comの設定]で感謝設定の[有効化]にチェックを入れ、保存します。

    感謝機能を有効にする画面
  2. リードや取引先責任者上のChatterフィードにも「感謝」を表示させる
    それぞれの[ページレイアウト]-[クイックアクション]から「感謝」を追加する。

    取引先責任者レイアウトのクイックアクションに「感謝」を追加設定

感謝した人・された人の状況管理

感謝機能はSalesforceの設定で簡単に使えるようになりますが、メンバーにそれを意識させ、働き方を変えるには、機能をただ使えるようにしただけでは効果がありません。マネージャは部下がどのようなことで誰にどのくらいの頻度で感謝の気持ちを伝えているのかを把握し、運用を定着させるために人事考課基準の参考値のひとつに採用する必要があります。ということで、マネージャ向けにチームメンバーの感謝状況を俯瞰できる一覧ビューをGrapeCity Spreadsheetで作成します。
使うオブジェクトは[受け取ったバッジ]がよいでしょう。Spreadsheetのお気に入りパネルの下にある[すべてのオブジェクトを表示]をクリックして、該当のオブジェクトを選択してください。

GrapeCity Spreadsheetのお気に入りペインから「受け取ったバッジオブジェクト」を選択

デザイン画面上で、[バッジ]、[作成日]、[メッセージ]、[ユーザ(ユーザ)]、[ユーザ(ユーザ)]を選択します。ユーザが2種類ありますが、これはバッジを贈った人と贈られた人です。

贈った人と贈られた人、見出しがどちらも[ユーザ]ではわかりづらいので、[列の設定]-[一般設定]タブで下図のようにカスタムラベルを設定します。

[列の設定]でカスタムラベルを編集

これで完成です。いつだれがだれに感謝アクションを行ったのかとその内容が一覧できます。この例では受け取った人でデータをグループ化していますが、送った人でグループ化することも簡単です。設定はデザイン画面のフィルター/並べ替え/グループ化パネルで行ってください。

感謝アクションの一覧画面
感謝アクションの一覧画面

まとめ

業務改善を定着させるのは難しいですが、感謝機能という「仕組み」を整備し、Spreadsheetでマネージャ向けの管理画面を用意することで、手軽にその第1歩を踏み出すことができますので、ぜひお試しください。

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